【生い立ち】

 

貧しい山間部の村で育った少年。母親を早くに亡くし、父兄弟の4人で暮らしていたが、10歳くらいの頃に父も行方不明になってしまう。それからは兄が畑仕事をし、ブラスが家事をしていた。

頭の良い弟を都会の学校に進学させたくてまとまったお金を手に入れるためストレイに身売りした。

 

行商の旅をしているうちになんだかんだいって優しいストレイに惹かれていくが、ストレイによって富豪に売られる。

主人となった男がタチが悪い獣人だったため散々な目に遭わされ心身ともに傷つくことになる。ボロボロな状態になったところを見かねたストレイに買い戻された。感情を失い言葉を発することもなくなっていたが、ストレイと暮らすうちに少しづつ元気を取り戻した。今でも少し情緒不安定でふとした拍子に落ち込んで泣いたりしている。

  

ストレイの店の手伝いや家事をしている。

 

【人物】

 

黄金色の毛とエメラルド色の瞳を持つ美猫。気が強く生意気だが泣き虫。すぐに拗ねる子供っぽいところがある。体力がなく、すぐに疲れるし熱を出す。

ポジティブな性格だが、売られていた時のことがトラウマになっていてその頃のことを思い出すと情緒不安定になる。

料理や掃除など家事を手際よくこなす。

キノコ・山菜・木の実などを探すのが得意。キノコ…特に毒キノコの知識があり、たまにハイになるキノコを食べたりストレイに盛ったりしている。

嫉妬深く、ストレイが店で若い女性獣人と楽しそうに話していたりすると影から睨みつけている。

 

【ストレイとの関係】

 

商人と商品の関係だったが買い戻されてからは恋人関係。ベタ惚れしていて隙あらばくっついている。過剰にベタベタしたがるのでストレイからは少し(??)鬱陶しがられている。